脳の老化は、前頭葉の前頭前野からはじまると研究結果が報告されています。前頭前野は脳の司令塔!その場所に刺激を与える「そろばん」は脳の老化防止・脳活になります。
前頭前野を鍛えるには、難しい計算ではなく簡単な計算を何度も繰り返すことが有効だと言われています。そろばんを用いて簡単な計算問題を解くことで、瞬時に答えを導き出す思考力や判断力を、制限時間内に問題を解くことで集中力を向上させることが期待できます。
前頭前野は情報をまとめて指令を出す脳の司令塔です。行動や思考、感情のコントロールも司っています。そろばんを習って前頭前野を鍛えることで、「怒りやすい」「落ち込みやすい」などの感情をコントロールすることも期待できます。認知症は前頭葉が委縮している状態のため、まさに「怒りっぽくなる」など感情のコントロールが難しくなることが症状として出てきます。前頭前野を刺激することで、認知症の感情に関する症状の緩和につながる可能性もあります。
そろばんは、指先でそろばんの小さい球をはじく作業が脳の血流量を増やすのに有効といわれているため、認知症の予防や改善に役立つとされています。実際にそろばんで計算を行うことで介護度が改善されたケースが報告されていて、自治体や老人ホームでそろばんを取り入れているところや、高齢者向けのそろばん講座を開催するデイケアセンターなども多くあります。
お月謝:①週一回 50分コース 月4,939円 ②週二回50分 6,589円 (全て税込み価格です) ※別途事務費あり